ぺんてる スリッチ手帳用のフリクション化

皆さんお久しぶりです。
平成の最後日「2019年4月30日火曜日」の夜、いかがお過ごしでしょうか?
私は、平成最後の夜に…ブログ更新します!!!σ(´・∀・`o)
大昔に文具ネタの文章こそまとめておいたものの、写真は撮ってなかったんです。
実家に帰ってみてビックリ、全部家に持っててた為、実家に何も無い笑。
という事で、今ある物でブログ更新してみようと思います。

今回のターゲットは…こちら、Pentel Slicci手帳用ペンです。
クリップが可愛い手帳用ボールペンです。

スリッチ手帳用はその名の通り、ゲルインクペンでお馴染みSlicciインクが使われています。今や、「スリッチーズのインク」と言った方が伝わり易いかもしれません。もっと言うとアイプラスの………。(スリッチーズの後継商品がアイプラスなんです)
見た目からしてお察し頂けると思いますが、「ぺんてる手帳用ペン」と兄弟商品です。こちらは4c型の油性インクが内蔵されています。スリッチ手帳用との外見上での違いは口金程度。良いペンなんです。が、今回の主役はあくまでスリッチ手帳用ペンなのです。
そもそも、私が買ったスリッチ手帳用ペンのインクがたまたま書けなくなった事が始まりでした。
ご覧の通り、中々見かけないリフィル形状をしています。
ここでふと思い付いたのが、フリクションスリム用リフィルのドッキングでした。
スリッチ手帳用もぺんてる手帳用ペンもペン先以外は同形状で、アルマイト加工が素晴らしいアルミ軸が使われています。直径7mmという細さながら、中はそれなりに広いんです。
そう、つまり、純正リフィルより一回り太いフリクションスリム用リフィルでも入るのでは…?という考えに至った訳であります。
「手帳用」と謳うだけあって、手帳用に使う方も多いはず。そうなると…フリクションインクに…心が…惹かれますよね…??笑
今回は、改造最小限&ラバー無しのお手軽改造をご紹介します。
用意する物は主に2つ。
①スリッチ手帳用
②フリクションスリム用リフィル
あとは、定規とかカッターとかをご用意下さいませ、それだけです。
ザーッと流れだけまとめて、部分的に詳細を記載しますね。

①スリッチ手帳用の口金をネジネジして、中身の「金具付きリフィル」を取り出す。
②バネは失くさない様に、口金にセットしておきましょう。
③フリクションスリム用リフィルの切断
④バネ付き口金と③を本体にセットして…完成!

と、まあ作業は単純何ですが、③がとにかくデリケートなんです。
③の詳細説明です。
フリクションスリム用リフィルは長いのでカッターで切断します。
穴が開いているお尻側から6.0〜6.5mmの所を切るのが理想です。
下の写真の赤リフィルが通常の物、黒が6.5mm切断、青が7mm切断した物です。
7mm(青の)だと切り過ぎなのでご注意下さいませ。

油性BPの「手帳用ボールペン」はどうなのか…という話ですが、スリッチ手帳用と異なる口金形状故にペン先が出ません(´・ω・)。
リフィル+口金 のセットごとの互換はあるので、
外見→手帳用ボールペン
口金→スリッチ手帳用
リフィル→改造フリクションスリム用リフィル
…なんて改造も可能です。お試しあれ。
最後に、このペンの決定的な欠点をご紹介致しましょう。
それは…  既 に 廃 番 商 品  …なんです(´・_・`)。
このGWお出かけされる際、文具売り場をちょっと注意深く探してみて下さい。
見つからないかもしれないし、見つかるかもしれません。
改造しなくても良いペンなんです、マジで。
500円とお手頃価格ですし、マジで。
ちなみに、手帳用ボールペンには姉妹モデルとして「手帳用シャープ」もあったんだよ(こっちの方がWキャップ付きだし有名だったりして)。
スマッシュ0.3も復活した訳だし、ぺんてる手帳用ペンWで復活お待ちしております…。

Pen Connection

独断と偏見で集めた文具を紹介する文具好き学生のブログです。

0コメント

  • 1000 / 1000